麻雀とは人生の縮図である(キリッ
最近、頭の体操の意味も込めてネットで麻雀をやっとる。
雀龍門ね。
俺ってば、こういう反射的な頭の回転が遅いから、日頃からちゃんと訓練しとかないとどんどん鈍っていくのである。
そういう意味で、麻雀やるのってかなり効果的ではないだろうかね。
で、麻雀やってて感じたのが、麻雀っていうのは人生の縮図なんだなーということ。
そもそも麻雀というのは確率のゲームだ。いや、知らんけど、勝手に俺がそう思った。
自分の順番が来るたびに、新しい牌をツモって、その代わりにどれか手持ちの牌を捨てる。というのを規定の回数、もしくは誰かが上がるまで繰り返す。
その際、どの牌を捨てるかがとても重要なのだよ。もっとも上がりに近づける可能性の高い牌を捨てていくわけだ。次にツモる牌がどんな牌なのかはわからんので、正解なんてものはわからない。でも、確率ならば予測できる。そして、少しでも可能性が高い選択肢を選んでいくことが、勝利への近道となるのだ。
人生なんて選択の連続だ。
それぞれの選択に正解なんてものはないけれど、何かの目的を持っていたとして、その目的を達成できるための可能性は、それぞれの選択肢ごとに違いがあるはずだ。
そういった選択を繰り返して、人生は進んでいくんだぜ。
それと、麻雀にはどれくらいの点数で上がるかをある程度コントロールできる。
高い点数を狙えばそれだけ上がりにくくなるし、安くていいならそのぶん上がりやすい。
たとえば独立起業してやっていくという選択肢であれば、とても高い点が狙えるけれど上がるのは難しい、ということかもしれない。
そんなことをぼんやり考えていると、麻雀やってるとその場その場の判断力がつきそうな気がしてくるわ。
誰か、麻雀の強さと実際の仕事の出来具合についての相関関係を調べてくれんかな。