ドコモ光にしたら回線が激遅くなったけど、プロバイダ変更したら爆速になった話
ちょうど1年前くらいに自宅のインターネット回線をドコモ光に変えたんですよ。もともとSo-netでフレッツ光回線だったんだけど、その後、キャッシュバックに釣られて、プロバイダはSo-netのまま回線をauにしたんですけど、ドコモ光がリリースされて、ドコモユーザーの俺はセットで安くなるんで、変えようかな、と。
で、ドコモ光にプロバイダはSo-netのままで変更したんです。で、ネット代は1000円くらい安くなったんだけど、回線が激遅になった。特に20時以降とかヤバイ。速度が1Mbpsくらいしか出ない。
ちなみに、回線速度は下記のサイトで測るといいよ。
しばらく我慢していたんだけど、エロ動画とか全然読み込まねえwww
YouTubeだけは回線が太いのか、わりと止まらず見れたけど。さすがGoogleの技術力よ。
というわけで、5月くらいについに我慢の限界が来て、速度を改善するために動き出したのです。
まずはドコモショップで相談
最初はドコモ光の解約も視野に入れて考えてたんですが、とりあえず解約関連も含めてドコモショップに相談に行ったのです。ネットでいろいろ調べたところ、同じドコモ光でもプロバイダによって回線の混み具合が違うとの話もあったので、プロバイダの変更についても聞いてみようと思ってました。
で、ドコモショップでそこらへんのことを尋ねると、「プロバイダによって速度は変わりませんよ」と言いよる。いやいや、俺が調べたところ、回線の速度報告のサイトとかで、確実にプロバイダによって速度違ったぞ!てか、So-netのドコモ光は都内ではみんな回線激遅だったぞ。
それでも「特にSo-netさんが遅いという話は上がっていません」と店員さんは言ってくるんですよ。それどころか、うちのルーターや環境を疑ってくる始末。もう辛抱たまらん、という感じで俺はドコモショップを後にしました。
IPv6 IPoE接続にするとすいすい回線になる
ドコモショップの人の言うことはいまいち信用ならないと思った俺は、回線についてさらに調べることにしました。
すると普通の光回線の接続方法であるIPPoE接続は、回線が混みまくって遅くなっているということがわかりました。インターネット回線の通り方って、まずNTTから各プロバイダへ送られて、プロバイダから自宅へと通じているんですが、このプロバイダから自宅の間が混雑の原因になっているのです。
NTTからプロバイダへの速度を計測するサイトもあるので、そっちで100Mとか出てれば、間違いなくプロバイダか自宅の機器の原因です。
ちょっと話が脱線したけど、人気プロバイダのIPPoE接続が混雑しているのがネットが遅い原因であることが多いのです。
で、回線にももう一種類IPoE接続というものがあります。こいつはまだ利用者が多くないので、すごい空いてる回線なのです。でも、この接続方法に対応しているサイト自体が少ない。有名所だとYouTubeとかくらい。
それだと意味ないじゃんと思うけど、実は、プロバイダの中にはIPoEの回線をすべてのサイトに対応させた画期的な接続方法を提供しているところがあるんです。
それが「v6プラス」と「DS-Lite」という方法。
v6プラスは限られたプロバイダしか提供してなくて、DS-Liteは機器さえ自分で買えばどこのプロバイダでも使えるけどIP電話には対応していない。
うちはIP電話を利用しているので、v6プラスに絞ってプロバイダを探しました。残念ながらSo-netでは対応していないので…。
GMOとくとくBBに変更して爆速に
ということで、ドコモ光対応のプロバイダでv6プラスを提供しているプロバイダを探して、GMOインターネットのとくとくBBにたどり着きました。これならドコモ光のままで回線を爆速にすることができる!
長年愛用してきたSo-netとお別れするのは少し寂しいですが、俺はドコモに電話してプロバイダの変更を申し出たわけです。
電話で申し込んでから2週間ほどで無事にプロバイダが切り替わり、新しいプロバイダの設定をして、いままで深夜に1Mbpsしか出てなかった回線速度が、97Mbpsくらい出るようになりました。エロ動画もさくさく見れるぜ!
そんなわけで、ドコモ光や光コラボレーションにして回線遅さに困っている方は、DS-Liteを導入するか、v6プラスを提供しているプロバイダに変更することをおすすめしまっす。